いたちの生い立ち|フェレット飼育ブログ

フェレットの赤ちゃん「ミィ太」の飼育日記です。

公ちゃんが永眠いたしました。

お久しぶりです!

この度、当ブログをリニューアルしました。

ブログのデザインを変更し、ブログ名も『ハムジの世界』から『げっ歯類くらぶ』に変わりました。

ブログ名を変更した理由は、ハムジ以外のペットのことも紹介する機会が増えてきたからです。

名前が変わっても中身は特に変わらないので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

さて。

ここからが本題になります。

タイトルにもあるように、キンクマハムスターの公ちゃんが、5月15日に虹の橋を渡り、ハムハムランドへ旅立ちました。

1歳9ヵ月でした。

 

実はGW初日あたりから元気がなく、動きがゆっくりになり、食欲も減り、うんちも細く少なくなっていました。

病院に連れて行ったところ、原因は高齢により心臓病を患ってしまっているとのこと。

調べてみたところ、ハムスターは1年半を超えたあたりから、高齢により免疫力が低下し、心臓病や肺炎などの病気のリスクが一気に高まるらしいです。

キンクマやゴールデンハムスターは小さいハムちゃんたちに比べたら寿命が多少長いため、うちの公ちゃんもまだまだ元気でいてくれると思っていたのですが・・・。

寿命が長いとはいえ、ハムにとっての1歳9ヵ月は人間でいうと62歳。

病気には勝てませんでした。

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ハムスターは体が小さくとても繊細な生き物。

病院に行って帰ってくるだけで結構な負担になると思い、今回病院に行くべきか本当に本当に悩みました。

特に公ちゃんは臆病な子で、抱っこなど触れ合うことは極力避けて生活してきました。

そんな公ちゃんに、弱っているところに更にストレスを与えたら、死期を早めてしまうのではないか。

何度も「行く」「行かない」と答えをコロコロ変え悩んだ結果、最後は「行く」ことを選びました。

後で「あの時、病院に連れていけば・・・」と後悔したくなかったからです。

目の前で苦しそうに呼吸をしながら、ぐったり寝ている公ちゃんを見て、このままじっとしていることはできませんでした。

病院でお薬を処方してもらえれば、もしかしたら回復するかも・・・・と、藁にもすがる思いでした。

 

結果、公ちゃんは病院から帰ってお家についた後、処方されたお薬を一口飲み、フラフラと歩いたかと思ったら、パタリと倒れてしまい、そのまま眠るように亡くなってしまいました。

後悔したくないという思いから病院に連れて行ったのに、結局「病院に連れて行かなければあと数日は生きれたのではないか」と後悔している自分がいました。

しかし、病院に行かないまま亡くなっても、きっと私は「あの時、連れて行けば・・・」と後悔していたと思います。

どちらを選んでも、最後は後悔する結果になってしまうのです。

今でも、何が正しかったのか分かりません。

公ちゃんは、ちゃんと最期まで幸せだったのかな・・・?

やっぱり病院は行くべきじゃなかったのかな・・・。

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今まで公ちゃんを可愛がってくださった皆様。

本当に本当にありがとうございました。

ツイッターのほうでも公ちゃんにたくさんの温かい言葉をいただき、飼い主はとても嬉しく、少し救われた気持ちになりました。

本当にありがとうございます。

 

今までたくさんのペットをお迎えし、その子の数だけお別れを経験してきましたが、やはり何度経験してもお別れの寂しさに慣れることはありません。

毎回、初めてのお別れのように辛く悲しく感じます。

公ちゃんが我が家に来て幸せだったのかは分かりませんが、飼い主は公ちゃんと家族になれてとても幸せでした。

もし生まれ変わって他の姿になって飼い主と再会したときは、また仲良くしようね。

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